江東区
天祖神社【神明さま】
獅子頭
“社寶獅子頭ノ辞、先ノ社掌田中泰雄ノ遺志ヲ継承シ御社殿造営奉祝記念トシテ昭和六年十月初旬、氏子特志寄付トシテ製作ニ着手、同七年二月完成ス昭和七年壬申春 天祖神社社掌田中道太郎”と、台座の内側に、氏子16ヵ町780名の奉納者芳名と共に刻まれている。
関東大震災を享け、火伏せ災難よけを願い製作され、のち東京大空襲の折、現社殿の中で何百名の命とともに火難を免れた。寸法は台座が幅・奥行き共に四尺五寸(137センチ)。高さは雄が五尺六寸(170センチ)、雌は五尺(150センチ)。
関東大震災を享け、火伏せ災難よけを願い製作され、のち東京大空襲の折、現社殿の中で何百名の命とともに火難を免れた。寸法は台座が幅・奥行き共に四尺五寸(137センチ)。高さは雄が五尺六寸(170センチ)、雌は五尺(150センチ)。
天祖神社【神明さま】について
古老の伝えるところに依れば、創建は推古天皇御代で、幾多の災害に見舞われるが、その都度再建された。現社殿は、昭和2年造営会が組織され同3年6月起工、同4年12月7日竣工、最古の防災神社建築(鉄骨鉄筋コンクリート造)といわれる。
【鎮座地】東京都江東区亀戸3-38-35
(平成24年4月寄稿)
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