杉並区
大宮八幡宮
都指定天然記念物
社叢
現在の境内は14,000坪。樹齢を重ねた大樹が点在し、周囲も緑が多く武蔵野の面影を残している。ことにつつじが多く、これは徳川家光の発願により、千本の山つつじが植えられたからである。満開時の華やかさから「山照らしつつじ」と称されるようになったと伝えられ、現在も16種6,000本のつつじが植えられている。
数々の老木の中でも、社殿左側にある菩提樹は、結城秀康(徳川家康の次男)の側室清涼院のお手植えと伝えられ、樹齢は350年以上である。また神門の両袖には、梢高く茂り合う御神木の夫婦銀杏があり、特に右の「男銀杏」は、杉並区内で一番の巨木である。(都教育委員会掲示参照)
数々の老木の中でも、社殿左側にある菩提樹は、結城秀康(徳川家康の次男)の側室清涼院のお手植えと伝えられ、樹齢は350年以上である。また神門の両袖には、梢高く茂り合う御神木の夫婦銀杏があり、特に右の「男銀杏」は、杉並区内で一番の巨木である。(都教育委員会掲示参照)
大宮八幡宮について
平安時代後期、前九年の役で奥州に向かう源頼義がこの地にさしかかると、空に白雲がたなびき、あたかも源氏の白旗が翻るような光景となった。頼義は「八幡大神の御守護のしるし」と喜び、奥州平定後、康平6年(1063)、石清水八幡宮より御分霊をいただいて創建した。来る5月3日から5日にかけて御鎮座950年式年大祭が斎行される。
【鎮座地】東京都杉並区大宮2-3-1
(平成25年4月寄稿)
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