千代田区
平河天満宮
区指定有形民俗文化財
撫牛
なでうし
嘉永5年(1852)の菅原道真公の九百五十年祭にあたり、浄瑠璃(じょうるり)常磐津節(ときわづぶし)の岸沢右和左(きしざわうわさ)の麹町の門弟達によって奉納された石造物の一つである。鳥居を入り左側の平河稲荷神社参道の分岐点に置かれている石牛を指す。
石牛を撫でると学芸が上達するという信仰のため、「撫牛」と呼ばれている。参拝者から長年撫でられてきたためか、頭部や背部などが摩耗しており、その姿が親しまれている。
千代田区における天満宮への信仰を示す重要な資料とされる。区指定有形民俗文化財
石牛を撫でると学芸が上達するという信仰のため、「撫牛」と呼ばれている。参拝者から長年撫でられてきたためか、頭部や背部などが摩耗しており、その姿が親しまれている。
千代田区における天満宮への信仰を示す重要な資料とされる。区指定有形民俗文化財
平河天満宮について
【鎮座地】東京都千代田区平河町1-7-5
(令和3年[辛丑]1月寄稿)
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