港区
幸稲荷神社
御祠石(御福良石)
みふくらいし
慶長年間より伝わる御祠石。由来は『増上寺観智国師夢に告あり、翌朝社頭に神拝の折、この石に腰を掛け誓約の事あり、この石に水を注ぎ心願する時はいかなる熱病もたちまち癒える』という。
また子どもの夜泣き等もただちに止むと言い伝えられている。
また子どもの夜泣き等もただちに止むと言い伝えられている。
幸稲荷神社について
当社の創立は応永元年(1394)4月、武蔵国豊島郡岸之村(現在の芝大門芝公園十号地)の鎮守として勧請されたと伝えられています。古くから、この付近は鎌倉街道にあたり、人々の往来も盛んで、江戸時代にいたって境内には講談寄席、大弓場、水茶屋等が常設され非常なにぎわいをみせていました。社号は、はじめ岸之稲荷と称せられておりましたが、氏子・信者中に幸事が続出したためいつの頃からか、幸稲荷神社と尊称されるようになりました。
【鎮座地】東京都港区芝公園3-5-27
(平成28年7月寄稿)
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