港区
氷川神社【赤坂氷川神社】
狛犬
当社の狛大は、延宝3年(1675)6月建立の銘があり、都内の神社に現存する石造狛大では最も古い(都内最古は目黒不動尊で承応3年〈1654〉銘)。現在地に移転される前に奉納されたものと思われる。左右とも頭頂部に窪みがあり、角や宝珠があった痕跡と言われている。大きさは向かって左が51センチ、右が49センチで、前後の長さはともに65センチ、正面の幅は36センチ。
氷川神社【赤坂氷川神社】について
当社は当初、天暦5年(951)武州豊島郡一ツ木村に祀られた。江戸時代8代将軍 徳川吉宗公が享保元年(1716)、将軍職を継ぐに至り現在地に現社殿を建立、翌年遷座が行われ将軍直々の参拝があった。
【鎮座地】東京都港区赤坂6-10-12
(平成30年12月寄稿)
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