品川区
天祖神社(蛇窪神社)
狛蛇
天祖神社は古くは蛇窪(へびくぼ)と呼ばれた地に鎌倉末期に創建されたと伝わる。
その頃、社殿の近くにあった清水の湧き出る洗い場に白蛇が住んでいたが、時代が経つにつれ洗い場がなくなってしまい、白蛇もどこかへ移ってしまった。ある時、土地の有力者の夢枕に白蛇が現れて「もとの住処に返してほしい」と懇願した。その話を聞いた当時の神職が安芸宮島・厳島神社から御分霊を勧請し辨財天社を建立。また池を掘ってその中央に小島を設け、石窟に白蛇を祀った。
令和3年、御鎮座七百年を記念し、石窟・社殿・辨天池などを整備。写真の御社殿の前には創建の由来にちなむ「夢巳橋(ゆめみばし)」がかかり、雌雄一対の「狛蛇」も見える。
その頃、社殿の近くにあった清水の湧き出る洗い場に白蛇が住んでいたが、時代が経つにつれ洗い場がなくなってしまい、白蛇もどこかへ移ってしまった。ある時、土地の有力者の夢枕に白蛇が現れて「もとの住処に返してほしい」と懇願した。その話を聞いた当時の神職が安芸宮島・厳島神社から御分霊を勧請し辨財天社を建立。また池を掘ってその中央に小島を設け、石窟に白蛇を祀った。
令和3年、御鎮座七百年を記念し、石窟・社殿・辨天池などを整備。写真の御社殿の前には創建の由来にちなむ「夢巳橋(ゆめみばし)」がかかり、雌雄一対の「狛蛇」も見える。
天祖神社(蛇窪神社)について
【鎮座地】東京都品川区二葉4-4-12
(令和7年[乙巳]1月寄稿)
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