新宿区
鎧神社
東郷平八郎元帥書
「辟邪迎福」と
八木岡春山「鍾馗」画
「辟邪迎福」と
八木岡春山「鍾馗」画
日本画家の八木岡春山(1879~1941)の鍾馗画に、東郷平八郎海軍元帥(1848~1934)が書を寄せた掛軸。総代より同社に奉納された。
鍾馗は、大陸由来の神。魔を祓い、病を治す神として信仰を集め、鍾馗画は、日本でも疫病除けに飾られてきた。書の「辟邪迎福」は、よこしまなものを取り除き、福を迎えることを意味し、鍾馗の神徳を称えている。
東郷平八郎元帥は、日露戦争の英雄。明治38年5月27・8日の日本海海戦で、帝国海軍連合艦隊を司令長官として率い、ロシア帝国のバルチック艦隊を破り、日本を勝利に導いた。
鍾馗は、大陸由来の神。魔を祓い、病を治す神として信仰を集め、鍾馗画は、日本でも疫病除けに飾られてきた。書の「辟邪迎福」は、よこしまなものを取り除き、福を迎えることを意味し、鍾馗の神徳を称えている。
東郷平八郎元帥は、日露戦争の英雄。明治38年5月27・8日の日本海海戦で、帝国海軍連合艦隊を司令長官として率い、ロシア帝国のバルチック艦隊を破り、日本を勝利に導いた。
鎧神社について
本殿の御祭神は、日本武命、大己貴命、少彦名命、平将門公の4柱。社名の由来は、日本武命御東征のみぎり、甲冑六具をこの地に保管したことによる。あわせて、平将門公の没後にその鎧を埋め、祠を設けて御霊を祀ったとされる。江戸時代までは、鎧大明神と称された。昭和20年5月、空襲により全焼。昭和36年、本殿再建。
【鎮座地】東京都新宿区北新宿3-16-18
(令和4年5月寄稿)
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