練馬区
淺間神社【下練馬の富士様】
区指定文化財
富士塚
下練馬の富士塚と通称されるこの塚は、高さが約5メートル、直径が約15メートル。下練馬上宿、中宿の丸吉講によって江戸時代に築かれたものと考えられている。明治の前に一度と明治5年6月に修復が行われ、町の発展に伴い昭和2年6月にも修造が行われ現今の様態を呈するに至っている。現在も町会の有志により7月1日に山開きが行われている。
淺間神社【下練馬の富士様】について
当社は明治先代に上宿の地に築かれたと伝えられ、徳川五代将軍綱吉の頃には時を挙げての祭典もあり、また古く此の地は宿場町としてたいへんな賑わいを見せたところで、爾来冨士浅間神社の霊山として厚く崇敬され今日に至っている。
【鎮座地】東京都練馬区北町2-41-2
(平成26年5月寄稿)