府中市
大國魂神社 御旅所
府中高札場
府中高札場は大國魂神社の御旅所にあり、かつての府中宿の中心地に位置します。高札場とは、江戸時代に幕府の政策や禁令などを掲示した施設で、村や宿場の中心地に設けられました。府中高札場は往来の多い宿場にあったため、他の村よりも多くの高札が掲げられ、天保9年(1838)には十枚の札が掲げられたことが記録に残っています。
以前は旧甲州街道に面して建っていましたが、交通事情に配慮し交差点に対して斜めに付け替えられました。大きさは横幅4.6メートル、高さは約5メートル。当時の姿をとどめる高札場は都内に東大和市の蔵敷高札場と府中の二か所しかなく非常に貴重なものです。(都教育委員会説明参照)
以前は旧甲州街道に面して建っていましたが、交通事情に配慮し交差点に対して斜めに付け替えられました。大きさは横幅4.6メートル、高さは約5メートル。当時の姿をとどめる高札場は都内に東大和市の蔵敷高札場と府中の二か所しかなく非常に貴重なものです。(都教育委員会説明参照)
大國魂神社 御旅所について
本社の西側約250メートル、旧甲州街道と鎌倉街道との交叉点にあり、広さは245平方メートル(74坪)。5月5日の夜、8基の神輿渡御が行われ献饌、奉幣等の儀式を行う。
【鎮座地】東京都府中市宮西町5-1-1
(平成30年10月寄稿)