荒川区
石濱神社
区登録有形文化材(建造物)・区指定有形文化財(歴史資料)
石濱神社
摂社・麁香(あらか)神社
摂社・麁香(あらか)神社
石濱神社本殿隣の摂社・麁香神社は、手置帆負命(たおきほおいのみこと)・彦狭知命(ひこさしりのみこと)の二柱を奉祀し、安永8年(1779)の8月8日に鎮座。家屋敷の土台の守り神、さらに大工の祖神、工匠守護の神とされる。神社のご祭神としては珍しく、江戸時代末期以来、建築関係者の厚い信仰を集めた。
境内には、「日本大工祖神」など麁香神社を称える石碑が複数建立されている。
麁香神社社殿は区登録有形文化材(建造物)、関連石碑などは区指定有形文化財(歴史資料)。社殿そのものは、拝殿裏のため直接参拝できないが、石碑は境内にあり自由に拝観可能。
境内には、「日本大工祖神」など麁香神社を称える石碑が複数建立されている。
麁香神社社殿は区登録有形文化材(建造物)、関連石碑などは区指定有形文化財(歴史資料)。社殿そのものは、拝殿裏のため直接参拝できないが、石碑は境内にあり自由に拝観可能。
石濱神社について
本殿のご祭神は天照大御神と豊受大御神。聖武天皇の神亀元年(724)9月11日、勅願により鎮座。文治5年(1189)、源頼朝の奥州征討に際して社殿を寄進されるなど、鎌倉時代には大社として発展し、関東武将の信仰を集めた。石浜神明宮、朝日神明宮とも称された。明治5年、郷社に列格。本殿は昭和12年、拝殿は昭和63年に落成した。
【鎮座地】東京都荒川区南千住3-28-58
(令和3年11月寄稿)
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