青梅市
金刀比羅神社
市指定有形文化財
十二方角碑
寛政9年(1797)に建立された碑は、安山岩製、頂部が錐(すい)形、十二角の柱状で、頂部幅22.7センチ、台座上の高さは126.7センチである。
柱の一辺は幅6.1センチで十二面の角柱にし、それぞれの方角を示す十二支が漢字で刻まれている。柱部にはその方角に位置する地名(房総、鎌倉)、山名(富士山、筑波山、赤城山等)などの景勝地と距離を刻んでいるほか、当時の青梅在住の文化人や有力者の名が連ねられている。
建立当時の設置場所は明らかではないが、もとは当社裏の丘にあったといわれる。(市教育委員会掲示参照)市指定有形文化財
柱の一辺は幅6.1センチで十二面の角柱にし、それぞれの方角を示す十二支が漢字で刻まれている。柱部にはその方角に位置する地名(房総、鎌倉)、山名(富士山、筑波山、赤城山等)などの景勝地と距離を刻んでいるほか、当時の青梅在住の文化人や有力者の名が連ねられている。
建立当時の設置場所は明らかではないが、もとは当社裏の丘にあったといわれる。(市教育委員会掲示参照)市指定有形文化財
金刀比羅神社について
寛政9年、村民奥野忠左衛門、田中八百右衛門等が協力して、江戸虎の門、元丸亀藩主京極家邸内より勧請し、当地に移して金刀比羅大権現と称し、明治34年に金刀比羅神社と改称した。
【鎮座地】東京都青梅市本町220
(平成29年7月寄稿)