目黒区
中目黒八幡神社
さざれ石
当社に「昭和造営六十周年記念」と元神社本庁長老宝登山神社宮司横田茂氏揮毫による碑と共に「さざれ石」(縦120センチ・横90センチ)があります。現在、採掘禁止の天然記念物「細石(さざれいし)」で奇しき縁により設置することができました。それは、当社地縁の石材店が戦前に購入して某社の周年記念碑と決定していたものが設置直前に石材変更となり、当社に打診がありました。造営記念と考えていた失先のことであり設置を決定しました。
国歌に謳われている「細石」は、神社の記念碑として最適であると共に、参詣者の皆様方や参道を通学路として登下校する隣接中目黒小学校児童のためにもと考えた次第であります。造営記念と共に、「君が代」の大御代が末永く彌栄でありますよう祈念し、また大神様のお導きに感謝して平成10年9月吉日に建立いたしました。
国歌に謳われている「細石」は、神社の記念碑として最適であると共に、参詣者の皆様方や参道を通学路として登下校する隣接中目黒小学校児童のためにもと考えた次第であります。造営記念と共に、「君が代」の大御代が末永く彌栄でありますよう祈念し、また大神様のお導きに感謝して平成10年9月吉日に建立いたしました。
中目黒八幡神社について
勧請年月日不詳。幾度か火災に遭い資料に乏しく、「村指出銘細帳」に「宝暦13年(1763年)末、中目黒鎮守八幡宮御縄除云々…」、また文政8年(1825年)の「新編武蔵風土記」には「中日黒八幡宮、村の西方に社あり、祭礼時12座の神楽を奏す」とある。外交官髙平小五郎篆額の「八幡神社碑」は書道家豊道春海書とあり、現在の社殿は昭和11年9月に造営された。
【鎮座地】東京都目黒区中目黒3-10-5
(平成27年7月寄稿)
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