品川区
荏原神社
龍の雨樋
下に在る天水桶に雨水が落ちるようになっており、拝殿の左右から勇壮な龍が睨みをきかせ、下から見上げる人に迫ってくるような迫力がある。
最初にいつ作られたかは不明だが、御祭神にちなんだもので、分かる範囲では三代目の龍。平成21年に御鎮座千三百年記念事業として拝殿御屋根銅板を葺き替えた際、雨樋の先の龍も新しく作り替えられた。令和6年で十五年目を迎えるが、百八十年目となる古い佇まいの拝殿と見事に調和し、その力強い目力は主祭神・髙龗神(たかおかみのかみ)の威厳を示し、参拝の人々を圧倒しているようである。
最初にいつ作られたかは不明だが、御祭神にちなんだもので、分かる範囲では三代目の龍。平成21年に御鎮座千三百年記念事業として拝殿御屋根銅板を葺き替えた際、雨樋の先の龍も新しく作り替えられた。令和6年で十五年目を迎えるが、百八十年目となる古い佇まいの拝殿と見事に調和し、その力強い目力は主祭神・髙龗神(たかおかみのかみ)の威厳を示し、参拝の人々を圧倒しているようである。
荏原神社について
【鎮座地】東京都品川区北品川2-30-28
(令和6年[甲辰]1月寄稿)
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