大田区
羽田神社
区有形民俗文化財
羽田富士塚
明治元年、羽田の富士講・木花(このはな)講により、富士山を模して築かれ、羽田富士として信仰されている。現在、羽田青年連合会が清掃等の維持管理を担当している。
登山道が設けられており、山頂には浅間神社が祀られ、山中には富士講の石碑、狛犬、大黒像などが建立されている。
近年、崩落の危険性から一時登拝が禁止されていたが、令和元年から2年にかけて完全修築工事をおこない、石が積み直され、登拝が再び可能となった。
例年7月1日には、「山開き」神事を斎行し、登拝の安全を祈願している。
昭和49年2月、区有形民俗文化財に指定。
登山道が設けられており、山頂には浅間神社が祀られ、山中には富士講の石碑、狛犬、大黒像などが建立されている。
近年、崩落の危険性から一時登拝が禁止されていたが、令和元年から2年にかけて完全修築工事をおこない、石が積み直され、登拝が再び可能となった。
例年7月1日には、「山開き」神事を斎行し、登拝の安全を祈願している。
昭和49年2月、区有形民俗文化財に指定。
羽田神社について
鎌倉時代に領主・行方与次郎(なめかたよじろう)が牛頭天王を祀ったのがその起こりとされる。江戸時代には、徳川家、島津家、藤堂家などに厚く信仰され、天保12年(1841)には、第13代将軍・徳川家定が疱瘡治癒祈願に訪れた。明治元年(1868)、八雲神社として独立。明治40年(1907)、羽田神社に改称された。羽田の氏神として空港関係者からも崇敬を集める。
【鎮座地】東京都大田区本羽田3-9-12
(令和4年6月寄稿)
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