江戸川区
諏訪神社
区登録有形文化財
旧本殿
この社殿は天保14年(1843)11月に造立されたもので、頭領は越後国蒲原郡田島村出身の山際万吉藤原鎮路である。
明治百年を記念した境内整備事業に伴って昭和44年に現在の本殿を建築した際に、旧本殿は稲荷神社(白崎稲荷・伝十郎稲荷)の社殿として境内北隅へ移築された。江戸後期の建築技術が随所に見られ、特に外壁彫刻が特色をよく伝えている。
明治百年を記念した境内整備事業に伴って昭和44年に現在の本殿を建築した際に、旧本殿は稲荷神社(白崎稲荷・伝十郎稲荷)の社殿として境内北隅へ移築された。江戸後期の建築技術が随所に見られ、特に外壁彫刻が特色をよく伝えている。
諏訪神社について
享保年間、当社に隣接する平井聖天灯明寺の恵祐法印が、生国信州の諏訪大明神の神霊を、当所に社殿を建立祭祀したるを以て創建とする。昭和8年に当地の氏神といわれる四所神社(春日明神)を合祀した。
【鎮座地】東京都江戸川区平井6-17-36
(平成24年6月寄稿)
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