新宿区
鎧神社
区指定有形文化財
狛犬
境内摂社・天神社にある狛犬は、全国的にも珍しい狛犬型庚申塔です。側面に武州豊島郡柏木村の講中の氏名と享保六辛丑天十一月(1721)の紀年銘が記されています。江戸西郊の農村文化がうかがえる造形で民俗学的にも貴重な資料です。高さ60センチ。(新宿区教育委員会掲示参照)
鎧神社について
当社の創建は約1100年前の醍醐天皇の御代と伝えられる。社名は日本武命が東征のみぎり、甲冑六具を蔵(きす)めた(しまいかくした)ことより起こる。下って平将門公が亡ぶにおよんで、この地の人々はその死を悼み、将門公の鎧もまた当地に埋めたという。
【鎮座地】東京都新宿区北新宿3-16-18
(平成24年12月寄稿)
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