荒川区
素盞雄神社【千住天王】
瑞光石
この石は当社創建の起源となった奇岩で、「神影面瑞光珪石(しんえいめんずいこうけいせき)」とも称す。
「江戸近郊道しるべ」には、千住大橋架橋の際、この石の根が荒川(現隅田川)まで延びていたため、橋脚が打ち込めなかったという伝承を紹介している。またこの瑞光石のある小高い塚から“小塚原”の地名が起こり、江戸名所図会には『飛鳥社小塚原天王宮』の社名で掲載されている。
「江戸近郊道しるべ」には、千住大橋架橋の際、この石の根が荒川(現隅田川)まで延びていたため、橋脚が打ち込めなかったという伝承を紹介している。またこの瑞光石のある小高い塚から“小塚原”の地名が起こり、江戸名所図会には『飛鳥社小塚原天王宮』の社名で掲載されている。
素盞雄神社【千住天王】について
当社の創建は延暦14年(795年)、「黒珍」なる者が住居東方の奇岩より発する異光を認め、これ霊石ならんと日夜礼拝したところ、瑞光の中に二神翁が現れ神託を下した。よって一祠を設けて二神を祀り、牛頭天王・飛鳥権現と称した。
【鎮座地】東京都荒川区南千住6-60-1
(平成25年10月寄稿)
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