練馬区
氷川神社
区指定有形文化財
神輿渡御行列図絵馬
この絵馬は、当神社の春祭りで3年ごとに行なわれる「お浜井戸の里帰り行列」を描いたもので、大きさは横143センチ、縦56センチ。明治43年に奉納され、サーベルを持った制服姿の巡査が先導し、神輿を中心に石神井川沿いを行列する50余名が克明に描かれ、区指定有形文化財となっている。
また、渡御時に唄われる『御供道中歌』と、お浜井戸に神輿が到着したときに氏子2人が舞う『鶴の舞』は、区の無形民俗文化財に登録・指定されている。
また、渡御時に唄われる『御供道中歌』と、お浜井戸に神輿が到着したときに氏子2人が舞う『鶴の舞』は、区の無形民俗文化財に登録・指定されている。
氷川神社について
長禄元年(1457)創建。渋川義鏡が足利成氏との戦いの途上、石神井川を渡ろうとした際、淀みに泉を発見し「お浜井戸」と名付けた。そこに御祭神を祀り武運長久を祈ったことに始まる。延享年間(1744~48)に現在地に移転・再建された。
【鎮座地】東京都練馬区氷川台4-47-3
(平成25年11月寄稿)
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