杉並区
天祖神社【神明様】
キンギョツバキ
当神社の社務所前には椿の垣根があり、よく見ると先端が金魚の尾っぽのように分かれている珍しい形の葉をした木があります。この椿はキンギョツバキ(金魚椿)またはキンギョバツバキ(錦魚葉椿)といわれ、突然変異によって生まれたヤブツバキの園芸品種です。
このキンギョツバキは、昭和53年に社殿や社務所を改築した際に、自宅で椿をたくさん育てられていた当時の総代が、お祝いにと言って奉納してくれたもので、3月中旬ごろに赤い花を咲かせます。
境内にはほかにもワビスケやオトメツバキなどの別品種も植えられており、花の季節には参拝者の目を楽しませてくれます。
このキンギョツバキは、昭和53年に社殿や社務所を改築した際に、自宅で椿をたくさん育てられていた当時の総代が、お祝いにと言って奉納してくれたもので、3月中旬ごろに赤い花を咲かせます。
境内にはほかにもワビスケやオトメツバキなどの別品種も植えられており、花の季節には参拝者の目を楽しませてくれます。
天祖神社【神明様】について
創祀不詳だが、天正12年(1584)伊賀国の小林大弁・浅沼但馬守らが検地を行った際にすでに小社があったという。その後、伊賀国の百姓が移り住み、社を設け伊勢大明神と崇めた。
【鎮座地】東京都杉並区南荻窪2-37-22
(平成27年4月寄稿)