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まつりについて
神社のまつり、家庭のまつり、人生のまつりをご紹介しています。

人生のまつり(2)

初宮詣

初めて赤ちゃんとともに神社でお祓いを受け、今後のご加護を願う

 神さまのご加護によって無事に出産を終えたことの奉告と、子供の健康と成長そして今後のご加護を願い、初めて赤ちゃんとともに神社でのお祓いを受け、お祈りすることを「初宮詣(お宮参り)」といいます。地方により多少違いがあるようですが、一般的には男児が32日目(または31日目)、女児は33日目に行います。
 初宮詣のときには、赤ちゃんに祝い着(男児は黒の紋付き、女児は友禅の晴れ着)を着せ、夫の母(姑)が抱くのが伝統的です。かつては、妻の家が祝い着を調達していましたが、最近ではそういうしきたりにこだわらない方も増えてきました。また、何日目というのも一つの基準であって、どうしてもこの日にしなければならないというものではありませんから、まず赤ちゃんの健康を第一に考え日取りを決めましょう。