橋本左内
志(こころざし)を立つ
橋本左内
(はしもと さない)
天保五年(一八三四)三月十一日現在の福井藩奥外科医(藩医)の長男として生まれる。名は綱紀(つなのり)、通称を左内(さない)とし、号を景岳(けいがく)とされた。
安政六年(一八五九)十月七日斬首の刑に処せられた。享年二十六。
十五歳の時、偉人英傑の言行や精神を学び『啓発録(けいはつろく)』を著した。その内容は、「去稚心(ちしんをさる)」「振気(きをふるう)」「立志(こころざしをたつ)」「勉学(がくにつとむ)」「択交友(こうゆうをえらぶ)」の五つの項目を立てて、少年にして学問を志す者の為に、入門の手引として作られた書である。
安政六年(一八五九)十月七日斬首の刑に処せられた。享年二十六。
十五歳の時、偉人英傑の言行や精神を学び『啓発録(けいはつろく)』を著した。その内容は、「去稚心(ちしんをさる)」「振気(きをふるう)」「立志(こころざしをたつ)」「勉学(がくにつとむ)」「択交友(こうゆうをえらぶ)」の五つの項目を立てて、少年にして学問を志す者の為に、入門の手引として作られた書である。
◎神道知識の誘(いざな)ひ
氏神(うじがみ)と産土神(うぶすながみ)
日本全国の神社には、さまざまな神さまが祀(まつ)られています。その中でも「氏神(うじがみ)」と呼ばれる神さまは、とりわけ私たちの日常生活に関わりの深い神さまといえるでしょう。
氏神とは、もともと古代社会において血縁的な関係にあった一族がお祀りした神さま(一族の祖先神あるいは守護神)をいいました。しかし、中世においては土地の神さま、つまり鎮守(ちんじゅ)の神さまである産土神(うぶすながみ)(産土とは生まれた土地という意味で、その土地を守護してくださる神さま)までが、氏神と混同されるようになりました。
現在では氏族(うじぞく)と関係なしに、住んでいるところの祭祀圏内である神社を氏神神社としています。
住まいのところの氏神神社を調べるには、その土地に古くからお住まいの方、町内会や自治会の会長やこ年配の方にお聞きになってみてください。
また、東京都神社庁のホームページで都内のお近くの神社を、地図上やキーワードで検索できるぺージを用意しています。この機会にぜひご活用ください。
氏神とは、もともと古代社会において血縁的な関係にあった一族がお祀りした神さま(一族の祖先神あるいは守護神)をいいました。しかし、中世においては土地の神さま、つまり鎮守(ちんじゅ)の神さまである産土神(うぶすながみ)(産土とは生まれた土地という意味で、その土地を守護してくださる神さま)までが、氏神と混同されるようになりました。
現在では氏族(うじぞく)と関係なしに、住んでいるところの祭祀圏内である神社を氏神神社としています。
住まいのところの氏神神社を調べるには、その土地に古くからお住まいの方、町内会や自治会の会長やこ年配の方にお聞きになってみてください。
また、東京都神社庁のホームページで都内のお近くの神社を、地図上やキーワードで検索できるぺージを用意しています。この機会にぜひご活用ください。

今月の祭日と祝日
【神武天皇祭(三日)】
皇霊殿と畝傍山東北陵(奈良県橿原市)で行われ、神武天皇の御霊をおまつりします。
【昭和の日(二十九日)】
明治三十四年に昭和天皇がお生まれになられた日で天皇のこ遺徳を偲び祝日となりました。
皇霊殿と畝傍山東北陵(奈良県橿原市)で行われ、神武天皇の御霊をおまつりします。
【昭和の日(二十九日)】
明治三十四年に昭和天皇がお生まれになられた日で天皇のこ遺徳を偲び祝日となりました。