生命の言葉

松平定信
楽しきと思うが
楽しき本(もと)なり
幸せも不幸せも考え方一つだ。
どのような境遇にあっても、
そこに楽しみを見つければ、
幸福になれるのである。
松平定信 (まつだいら さだのぶ)
江戸時代中期の大名、老中。
陸奥白河藩第三代藩主。天明の大飢饉の際に率先して倹約に努め、貧民救済を行ったので、白河藩では餓死者が出なかったとも言われている。手腕を買われて、老中となり、寛政の改革を主導した。
神道知識の誘(いざな)ひ
御朱印(ごしゅいん)
参拝の証として頂く「御朱印」。その起源は、奈良・平安の昔、神社仏閣に書写した経典を奉納した際に戴いた「納経受取(のうきょううけとり)の書付」ではないかと言われております。やがて、納経をせず参拝だけした場合にも証明を書いてもらうように変化したものと考えられております。
敬神の思いの結晶ともいえる御朱印帳は、昔も今も、まるで参拝した時の感動を永久保存してくれるかのような掛け替えのない存在といえましょう。
今月の祝日
【体育の日(八日)】
スポーツに親しみ、健康な心と身体をつくることに心がけましょう。