荒木田守武
虎にのり かたはれ舟に のれるとも
人の口はに のるな世中(よのなか)
人の口はに のるな世中(よのなか)
たとえ虎に乗るとか、壊れた舟に乗る様なことがあろうとも、世の中を生きてゆく上は人の噂にのぼる様なことをするな。
※口の端(は)に上(のぼ)る=うわさになる
『世中百首』
※口の端(は)に上(のぼ)る=うわさになる
『世中百首』
荒木田守武
(あらきだ もりたけ)
文明五年(一四七三)〜天文十八年(一五四九)。
室町後期の連歌、俳諧作者。伊勢神宮内宮三禰宜荒木田守秀の子。神宮を中心とする伝統社会に育ち、世中百首(伊勢論語)、守武千句、俳諧独吟百韻等を作り、山崎宗鑑と共に俳諧独立の機運を作る。
室町後期の連歌、俳諧作者。伊勢神宮内宮三禰宜荒木田守秀の子。神宮を中心とする伝統社会に育ち、世中百首(伊勢論語)、守武千句、俳諧独吟百韻等を作り、山崎宗鑑と共に俳諧独立の機運を作る。
今月の祝日
【敬老の日(十八日)】
長い間社会の為に働き、尽くしてきた老人を敬い、長寿を祝う日。
【秋分の日(二十三日)】
祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ日。
長い間社会の為に働き、尽くしてきた老人を敬い、長寿を祝う日。
【秋分の日(二十三日)】
祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ日。