初節句(はつぜっく)には何をしたらいいのですか
節句(節供)には「節日(せちにち)の供御(くご)」と、いう意味があります。「節日」とは季節の変わり目などに行う祝いの日を、「供御」とは神さまへのお供え物をいいます。つまり、節日には神さまへお供え物を捧げ、それをお下げして人々が共に食事をしたという習慣があったのです。今は節句と書くようですが、古くは節供と書きました。
節句には一月七日の人日(じんじつ)、三月三日の上巳(じょうし)、五月五日の端午(たんご)、七月七日の七夕(しちせき)、九月九日の重陽(ちょうよう)の5つがあり、それらを総称して「五節句(ごせつく)」といいます。
「初節句」というのは、生後に初めて迎える節句のことです。男の子には端午の節句のときに、鯉のぼりや武者人形、鎧兜(よろいかぶと)などが、女の子には上巳の節句(桃の節句、雛(ひな)の節句)のときに、雛人形が里方や親しい親戚から贈られます。
節句には一月七日の人日(じんじつ)、三月三日の上巳(じょうし)、五月五日の端午(たんご)、七月七日の七夕(しちせき)、九月九日の重陽(ちょうよう)の5つがあり、それらを総称して「五節句(ごせつく)」といいます。
「初節句」というのは、生後に初めて迎える節句のことです。男の子には端午の節句のときに、鯉のぼりや武者人形、鎧兜(よろいかぶと)などが、女の子には上巳の節句(桃の節句、雛(ひな)の節句)のときに、雛人形が里方や親しい親戚から贈られます。